こんにちは!健康堂接骨院です。
今日は、「偏平足(へんぺいそく)」について、わかりやすくお話しします。
偏平足ってどんな状態?
まず、「偏平足」とは、足の裏にあるアーチ(弓のような弧の形)が低くなったり、なくなったりして、足の裏全体が平たくなっている状態です。普通の足は、歩いたり立ったりするときに衝撃を吸収したり、バランスをとったりするためにアーチがなくなってしまいます。

偏平足はなぜなるの?
- 靭帯や筋肉の弱まり
足の裏を支える靭帯や筋肉が弱くなると、アーチを保つ力がなくなります。特に年齢とともに筋肉や靭帯は弾力を失うので、偏平足になりやすいんです。 - 遺伝や骨格の特徴
もともと足の骨や関節の形が偏っている方もいます。子どもの頃に骨の発育が十分でなかった場合も、偏平足になりやすいです。 - 外傷や長時間の負担
けがや長年の立ち仕事、家事や育児で足に負担をかけ続けると、靭帯や筋肉が傷つき、アーチが崩れることもあります。 - 加齢
年を重ねると、靭帯や筋肉の弾力が低下し、アーチが崩れやすくなります。
偏平足の症状と治療方法は?
偏平足の方は、次のような症状を感じることがあります。
- 足の裏の疲れやだるさ、痛み
- ふくらはぎや膝、腰の痛み
- 靴の内側がすり減りやすい
これらの症状は、歩行や立ち仕事を長時間行う方に特に見られやすいです。
偏平足の治療は、症状の程度や原因によって異なりますが、一般的なアプローチは以下の通りです。
- 生活習慣の改善
- 長時間の立ち仕事や負担を避け、適度な休憩をとる
- 足の筋肉や靭帯を鍛えるストレッチや運動を取り入れる
- 適切な靴の選択
- アーチサポートやクッション性の高い靴を履く
- 足に合った靴を選び、足の負担を軽減する
- 足の形に合わせたインソールを使用することで、アーチをサポートします。
- 足の筋肉のケア
- マッサージや電気療法で筋肉を緩めて血行促進や痛みの緩和を図る
- 筋肉や靭帯の強化を目的とした運動療法を行う
- 医療的な治療
- 重度の場合は、整形外科や専門医による診断と治療が必要です。場合によっては手術療法も検討されることがあります。
偏平足は放置すると、他の関節や筋肉に負担がかかり、慢性的な痛みや歩行障害を引き起こすことがあります。そのため、早めに適切な対策を取ることが重要です。
偏平足は、多くの場合、適切なケアと予防策によって改善や悪化の防止が可能です。症状が気になる場合や、日常生活に支障をきたしている場合は、健康堂接骨院へご相談ください。マッサージや鍼治療など筋肉を改善させることで症状の改善が見込めます。健康な足を保つことで、快適な毎日を送ることができます。
何かご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお尋ねくださいね!
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