こんにちは、健康堂接骨院です。
股関節は体重を支え、歩く・立つ・走るといった日常動作の中心となる大切な関節です。
しかし、加齢やスポーツでの負担により、さまざまな痛みや不調が起こります。今回は接骨院でもよくみられる代表的な股関節疾患を4つご紹介します。
1. 変形性股関節症(加齢性)
原因
股関節の軟骨がすり減り、骨同士がこすれることで炎症や痛みが出る疾患です。特に、もともと股関節の受け皿が浅い「臼蓋形成不全」を持つ方は進行しやすい傾向があります。
好発年齢
40〜60代以降、特に女性に多い。
特徴
- 歩き始めや立ち上がりで股関節が痛む
- 動きが硬くなり、正座や爪切りが難しくなる
予防法
- 体重管理で股関節への負担を減らす
- お尻や太ももの筋肉を鍛えて股関節を安定させる
- 日常で股関節を動かす習慣を持つ
当院での対応
健康堂接骨院では、股関節周囲の筋肉を緩めて可動域を広げ、電気治療で炎症や緊張を和らげます。さらに、患者様一人ひとりに合ったストレッチや自宅でできる運動療法をお伝えし、進行を予防していきます。
2. 股関節周囲炎(滑液包炎など)
原因
股関節の周囲にある滑液包や筋肉に炎症が起き、動作時の痛みを引き起こします。長時間の歩行や立ち仕事、スポーツによる使いすぎが原因になります。
好発年齢
30代以降〜中高年層に多い。
特徴
- 歩行や階段昇降で股関節が痛む
- 動作の開始時に痛みが強いが、しばらく動くと軽減する場合もある
予防法
- 同じ姿勢を長時間続けない
- 適度に股関節を動かし、柔軟性を保つ
- スポーツ前後には必ずストレッチを行う
当院での対応
手技や電気療法で炎症部位周囲の筋緊張を和らげます。さらに、日常生活での姿勢改善や再発予防のための運動指導も行い、症状の根本改善を目指します。
3. 梨状筋症候群
原因
お尻の奥にある梨状筋が硬くなることで、近くを通る坐骨神経を圧迫し、股関節や太ももに痛みやしびれが出ます。長時間のデスクワークやランニングが原因になることもあります。
好発年齢
20〜50代に幅広く発症。
特徴
- 股関節やお尻の奥の痛み
- 長時間座ると症状が悪化する
- 坐骨神経痛に似たしびれを感じることもある
予防法
- 長時間同じ姿勢を避ける
- お尻や股関節のストレッチを習慣化する
- 運動後のケアを欠かさない
当院での対応
梨状筋の緊張を緩める施術を行い、股関節や骨盤のバランスを整えます。ご自宅でもできる殿筋ストレッチや体幹を安定させる運動をお伝えし、症状の再発を防ぎます。
4. 大腿筋膜張筋炎・外側大腿皮神経痛
原因
ランニングや長時間の立ち仕事で股関節外側にある大腿筋膜張筋や腸脛靭帯に負担がかかり、炎症や神経圧迫を起こします。
好発年齢
スポーツ選手や中高年の女性に多い。
特徴
- 股関節の外側〜太ももにかけての痛みやしびれ
- ランニングや歩行で症状が強くなる
予防法
- ランニングや運動の前後に必ずストレッチをする
- 体幹や殿筋を鍛え、股関節への負担を減らす
- 無理な長時間の運動を避ける
当院での対応
股関節外側の緊張を緩め、炎症を和らげる施術を行います。また、股関節の安定性を高めるため、患者様に合わせたストレッチや運動療法をご提案します。
まとめ
股関節の痛みは、加齢によるものからスポーツの使いすぎまで原因はさまざまです。
健康堂接骨院では、症状に合わせた施術と、患者様一人ひとりに合ったセルフケアを組み合わせることで、痛みの軽減と再発予防をサポートしています。
「最近、股関節に違和感がある」「歩くと痛む」など気になる症状がありましたら、早めにご相談ください。
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