答えは固まった「筋肉」
「コリ」とは、筋肉が緊張して硬くなり、血流が悪くなった状態を指します。
筋肉の中に老廃物や疲労物質がたまると筋肉の繊維が束になり固まってしまうんです。
「筋膜」が改善の鍵を握る
では、このコリと筋膜にはどのような関係があるのでしょうか?
筋膜は、筋肉を包み込むだけでなく、全身の組織を網目のように連結している、まるで「第二の骨格」のような存在です。正常な状態では、筋膜は滑らかで柔軟性があり、筋肉の動きをスムーズにしています。
しかし、姿勢の悪さや過度な運動、水分不足などによって、この筋膜が硬くなったり、よじれたり、周囲の組織と癒着(ゆちゃく)したりすることがあります。この筋膜の異常が、コリの痛みをさらに悪化させる原因となるのです。
- 筋肉の動きを制限する: 筋膜が硬くなると、筋肉の動きが妨げられ、可動域が狭くなります。これにより、特定の筋肉にさらに大きな負担がかかり、コリが悪化します。
- 血行不良を加速させる: 硬くなった筋膜が血管を圧迫し、血行不良をさらに悪化させます。これにより、痛みの原因物質がますます溜まりやすくなります。
- 痛みを広範囲に広げる: 筋膜は全身でつながっているため、一部の筋膜にねじれや癒着が生じると、その影響が全身に波及(はきゅう)します。腰の筋膜の異常が、お尻や脚に痛みやしびれを引き起こすのもこのためです。
つまり、私たちが感じる「コリ」の正体は、筋肉の緊張だけでなく、その筋肉を包む「筋膜」のトラブルが複合的に絡み合って生じている、ということです。
しつこいコリと筋膜の痛みを改善するために
一時的なコリであれば、ストレッチや温めることで改善が見込めます。しかし、慢性的な痛みや広範囲にわたる不調を感じる場合は、筋膜へのアプローチが重要になります。
筋膜をしっかりとほぐす・ゆるめることが大事!
その為に接骨院でできること
手技療法:硬くなった筋肉を緩め、血流を改善するマッサージ
電気療法:深い部分の緊張を和らげる効果あり
ストレッチ指導:ご自宅でできる予防・セルフケアも大切
生活アドバイス:姿勢や日常の習慣を見直すサポート
しつこいコリや痛みの原因は、筋肉だけでなく「筋膜」にあるかもしれません。日々の生活で、筋肉だけでなく筋膜のケアも意識してみましょう。
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